イオン札幌麻生店 2025.08上旬から駐輪場有料化へ
イオン札幌麻生店が駐輪場を有料化することを告知している。2025年8月上旬から有料化するとして、7月度より工事を行うことを告知している。◆同店の駐輪場は、店舗の正面に設置されている。昨年までは、宝くじ売場横付近の歩道側からも出入り可能だったが、現在は店舗側に出入口が設けられている。有料化により、お客さま専用駐輪場という点がより明確となりそう。◆麻生駅周辺には、札幌市の駐輪場も設置されており、都心部と異なり無料で利用できる。イオンでも、バス・地下鉄利用者は市営駐輪場を利用するよう案内板で呼び掛けている。
◆札幌市内・商業施設の駐輪場有料事例(各社公式サイト6/26閲覧時点)◆
大丸札幌店>買物で当日無料、買上無しで1日100円
東急さっぽろ店>買上500円未満で3時間まで100円、3時間以上500円、買上500円以上で3時間まで無料、3時間以上100円、6時間以上200円

↑駐輪場有料化のお知らせが掲示されているイオン札幌麻生店(=6/25)
↑左=麻生駅周辺の札幌市の駐輪場(札幌市サイトより)。いずれも無料で利用できる。イオンそばでは、東光ストアとの間の歩道上に「北39西4路上」駐輪場があるほか、北洋銀行側には雨の日などにオススメ「バスターミナル」駐輪場がある。/右=イオンの駐輪場案内。昨年は歩道側からも出入りできたが、現在、出入口は店舗側になった。「利用は基本2時間」と案内されている。(=6/25)
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出席者少なめ/なの花薬局など運営
メディカルシステムネットワーク・第27回株主総会&経営方針説明会
田尻社長『28期は、事業拡大の礎になる重要な期と考える』
医薬品ネットワーク事業(薬局経営支援)や、地域薬局事業などに取り組むメディカルシステムネットワークの第27回定時株主総会が6/24(火)、札幌パークホテルで開催された。◆総会会場に出席した株主は、20数名ほどで、用意された座席は空席のほうが目立っていた。◆質疑応答では、業績数値の見方についてや、役員体制に関しての質問・意見があった。◆議案は「剰余金処分の件」、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)13名選任の件」、「監査等委員である取締役4名選任の件」の3つで全て承認され、総会自体は31分ほどで終了した。ちなみに社外取締役には、アークスでも社外取締役を務める小池氏(元JR北海道)も名を連ねている。◆総会後、引き続き経営方針説明会が開催され、田尻社長が説明にあたった。◆医薬品ネットワーク事業(薬局経営支援)の加盟件数目標は12000件。これが全国業界シェアの20%となるため、『事業拡大の礎になると思う』と述べ、『28期は重要な期と考えている』と説明された。◆新規の医療モールの開発などについては、費用の先行が4〜5年続くが、その後売上が確保できるとし、費用先行となることに理解を求めた。◆2026.3期の重点施策の説明でも医薬品ネットワーク事業が12000件となると1兆円規模となるため『28期はベースとなる期』と繰り返した。◆2025年秋には長期ビジョンも公表予定としている。

↑株主総会会場案内(=6/24)/なの花薬局のスーパー店頭での健康フェア開催の取組みの例(コープさっぽろ・きたひろしま店の掲示=6/10)◆医療モールのメディカルスクエアは、コープさっぽろ二十四軒店と同じ区画にあるメディカルスクエア二十四軒や、旧コープさっぽろ琴似24軒店跡に出店したメディカルスクエア北円山があるなど、スーパーと一緒or元スーパーなど、より身近な場所にも多い。
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生協文化教室も入るビル1階のローソン(北1東1)、6月末で閉店
ローソン札幌北1条東一丁目店が、6月末をもって閉店することを告知している。同店は、中央バス札幌バスターミナルの道路を挟んだ向かい側、カレスサッポロビルの1階の店舗。ちなみに同ビル3階にはコープさっぽろ文化教室・中央教室が入っている。◆同ローソンの営業時間は24時間ではなく、6時30分〜22時の営業となっている。◆北1東1の区画では、今年4月には、セブンイレブン札幌北1条東1丁目店がOPENしたほか、まいばすけっと北1条東1丁目店(2014.12開店)が22時閉店のローソンよりも夜遅く23時まで営業している。◆同ビルに隣接していた時計台記念病院は、2025.04.01にカレス記念病院に移転統合となるなど周辺環境も変わりつつある。
○ローソン札幌北1条東一丁目店:中央区北1条東1-2-1(T6430002028305)

↑1階にローソンが入るカレスサッポロビル/店頭のお知らせ(=6/24)
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イオン、8/31基準日で株式分割、1株→3株・分割後の優待で1%〜2%還元枠も新設に
イオンが2025.8.31を基準日とする株式分割を6/12付で発表した。1株につき3株の割合をもって分割される。◆株式分割にあわせて、株主優待制度も変更される。イオングループの対象店舗で買物した際に提示すると半年ごとに一定額が還元される『オーナーズカード』の還元率について、従来は持株数に応じて3%〜7%還元だった。分割後の優待では、分割後の100株〜199株で1%、200株〜299株で2%還元が新設される。分割後の300株以上の還元率は、分割前と変更なく、例えば分割前100株=分割後300株では、従来通り3%還元となる。◆長期保有株主優待では、これまで3年以上1000株以上保有でイオンギフトカードが進呈されていた。これが、3年以上継続保有で、分割後の1500株以上保有が対象となる。分割前換算では1000株以上だったものが500株以上となるので拡充といえそう。◆株式分割は、2025.08末基準だが、優待制度の変更は2026.02末を基準日とする優待から変更される。◆イオンラウンジ利用条件などその他の優待制度については、現在、単元株以上(分割後300株以上)の株主では変更はないとしている。一方で、分割後300株未満の株主に対するその他の優待制度については決定次第公表するとしている。(画像=イオンのオーナーズカードと半年ごとの利用額明細書)
○2025.06.12付リリース→https://www.aeon.info/ir/
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生協本部そばのローソン
札幌発寒12条店・6月末で閉店
ローソン札幌発寒12条店が6月末での閉店を告知している、6/20時点で、店内の商品はほぼ売り尽くしに近い状態となっている。◆同店は、ぎんなん通沿い。ジェイ・アール生鮮市場発寒店もほど近い。コープさっぽろ本部へ行く際の目印にもなる位置にもなっている。
○札幌市西区発寒12条4丁目959-16(T4430001065037)
(画像=建物が特徴的な形のローソン札幌発寒12条店@2025.06.20)
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北海市場、山鼻店でもネット宅配、2025.7月中旬開始予定
北海市場が山鼻店周辺で、ネットスーパーを2025年7月中旬スタートさせる予定となっている。北海市場では、2024年9月に屯田店周辺でネットスーパーを導入している。◆北海市場のネットスーパーは、月会費を払えば何回でも送料はかからない仕組みが特徴。ただし1回1500円未満の場合は別途110円かかる。配達は月曜から土曜まで、当日朝10時までの注文で夕方5時までのお届け。◆山鼻店の配送エリアは、中央区が界川・旭ヶ丘・伏見・南14条〜南30条の各一部地域。豊平区が中の島1条2条、平岸1条2条の各一部地域。南区が南30条〜南39条、真駒内本町、藻岩下、北ノ沢、中ノ沢、川沿1条〜6条の各一部地域。◆山鼻店ではUberEats、Woltも導入しており、デリバリーサービスの選択肢が増えることにもなる。(画像=北海市場の案内サイト画面)
○北海市場のネット宅配→https://hokkaiichiba.netmarket.jp/go/
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コープさっぽろ ねむろ店でも6/26(木)から無印良品コーナー
コープさっぽろねむろ店にも6/26(木)から無印良品コーナーが登場することがチラシで告知されている。同店の薬コーナーは6/23をもって終了、店内工事のため6/24は臨時休業となる。◆コープさっぽろの売場内の無印良品コーナーは、2024.9の貝塚店から開始。今月も、きよみ店、びほろ店に無印良品コーナーが導入されるなど、売場を設置する店舗が拡大中だ。(画像=2025.06.19付新聞紙面広告の、無印良品コーナー設置店舗案内
)
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東光ストア、大谷地店、ディナーベル・ススキノ南7条店でもWolt
東光ストアでは、大谷地店、ディナーベルススキノ南7条店でもWoltによるデリバリーを導入した。◆受付時間は10時〜20時で店舗の営業時間とは異なる。◆東光ストアではこれまでに、サッポロファクトリー店、西線6条店、平岸ターミナル店、麻生店、自衛隊駅前店、南郷13丁目店、円山店でWoltを導入している。◆ディナーベルススキノ南7条店のすぐそばでは同じ電車通り沿いの『まいばすけっと南6条西7丁目店』もWoltを導入。こちらは受付時間が10-22時と、実店舗の営業時間とは逆転しディナーベルよりも夜遅くまで対応している。(画像=東光ストア2025.06.13-15付チラシでの大谷地店からのお知らせ)
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Amazonアークスネットスーパー、江別市なども対象に
ラルズの2025.06.17-20付チラシによれば、Amazon上のアークスネットスーパーの配達可能エリアが拡大したことが案内されている。江別市、札幌市厚別区・北区(一部エリアを除く)が、対象エリアとなったことが案内されている。◆Amazonでのアークスネットスーパーは、2023.12.7よりサービス開始。開始時は、札幌市・北広島市の一部地域が対象だった。その後、順次エリアが拡大、石狩市の一部エリアなどにも広がった。◆また、当初はAmazonプライム会員が対象だったが、2024年6月からは、プライム会員でなくても利用可能となっている。◆2025.4.14付のアークス2025年2月期決算短信では、「Amazonネットスーパー
アークス」について、『2024年6月から取扱い対象をアマゾンプライム会員以外のお客様にも拡大したことや、配送拠点を2店舗体制にし、札幌市のほぼ全域をカバーしたことなどにより売上規模は順調に拡大』したとしている。(画像=ラルズの2025.06.17-20チラシ)
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アクシアルリテイリング(新潟県)第74期株主総会(6/19開催)
ー質問への返答で、袋詰めサービス継続表明し、会場から拍手もー
◆社長「(数だけ目指すと)粗製濫造なりかねない。1店1店丁寧に」
◆副社長「根が生真面目な会社、(開示数値)かたくかたく出していく」
新潟・群馬などで展開するスーパーの持株会社、アクシアルリテイリングの株主総会が新潟県長岡市で6/19開催され、 ZOOMを利用したWEB配信を視聴した。◆今年の総会では、会場が「アクシアルリテイリング本社」となったこと、総会後に新本社の見学企画もあったこと、出席株主へのお土産も再開されたこともあってか、会場の席を埋める株主の数が昨年よりも格段に多い印象だ。◆質疑応答は約1時間にわたり、7名(延べ8名)の株主から発言を受け付けた。株主からは、セルフレジ設置が増える中で、アクシアルグループのスーパー、原信ナルスの代名詞とも言える袋詰めサービスの継続を心配する声も出た。これに対しては、社長が『当社独自の他社との差別化できるサービスとして磨きをかけてまいりたい』と回答し、会場からは拍手も。◆そのほか、質疑応答の返答では、昨年から従業員用女性トイレにナプキンを設置し、女性が働きやすい職場環境を整備していることなどの取り組みも紹介された。◆議案は「剰余金処分の件」、「監査役1名選任の件」の2つで、全て承認され、総会は87分ほどで終了した。◆議決権数は12845名897182コ、出席者数は書面提出含めて5863名718473コ。
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<質疑応答ざっくりメモ>
Q1−1)メディア対応について。備蓄米の報道で60数社のアンケート結果の一覧中、アクシアルは回答なしになっていた。
Q1−2)アプリについて、セルフレジでもクーポン利用しやすいが、会員限定の3%割引の際では、店員を呼ぶ必要があり、煩わしい。
A1−1)(担当役員)5/27に申込みを受理していただき、その後の電話取材等で各社から発売時期や値段などの問い合わせがあった。その時には、様々な調整、精米所や袋の対応などあり、詳細は決まっておらず回答できなかった。引き続き情報開示については、開示できる段階になった際には、すみやかに開示していきたい。
A1−1)(社長)当社もアクシアルリテイリンググループとして年間で1万トン以上の販売をしている大手小売として申請が可能であると要綱がでた直後にわかり、準備に取りかかった。大変混乱している中、精米所の方々との契約についても、いち早く対応をとったが、なかなか簡単にお受けいただけるところがなく、それでもなんとか確保することができた。袋の確保も非常に困難だったが、お取引先様とも連携をはかり対応することができた。大変混乱している最中で、アンケート要請があった。回答しない方針ではなく、回答できる状況ではなかった。今後もメディア対応は真摯に速やかに対応はかってまいりたい。
A1−2)(担当役員)アプリ会員限定3%割引に関しては、スクリーンショット対策のため、このような対応となっている。現在アプリのシステム改修を進めている。いましばらお待ちいただきたい。
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Q2)店舗数が現在130店舗。200店舗を目指すと掲げていると思うが、いつ頃達成するのか?
A2)(副社長)当社はグランドデザインをつくっている。ひとつは企業規模、標準化された店舗数200店舗をビジョンのひとつとして掲げている。ビジョンは、会社がむかう方向性として、長年かけて今は到達できなくても将来的にはここへいきたいというところで目標として掲げている。単に規模だけあってもスケールメリットにはつながっていかない。それをささえる物流やITも同時に整備、そしてそれをつくっていく人材も基盤としてつくりあげていかなくてはいけない。昨今の競争激化、新店のよい立地をさがせないというのもあるがこの方針を堅持してグループ経営あたっていきたい。
A2)(社長)目標値達成だけを目指すと、ともすると店数だけ増えればよいというかたちとなり、いわゆる粗製濫造(そぜいらんぞう)がおきかねないということになる。1店1店を真摯に丁寧につくってまいりたい。そして1店1店をお使いいただく地域のお客様にしっかりとした商品やサービスをお届けしながら200店舗をこつこつとつくりあげていこうというのが当社の考え方であるとご理解賜りたい。
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Q3−1)減益予想なのに、増配予定なのはどうして?
A3−1)(副社長)配当政策で利益の30%目安に安定的に配当するとしている。このため、減益予想だが、そこの30%の率をかけると増配予想となる。
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Q4−2)IRに関して開示方法の工夫が必要では?
A4−2)(副社長)決算や財務関係の基本的な開示の仕方、根が生真面目な会社でありまして、かたくかたく出していくのがひとつと、もし修正が必要な場合には、いち早く修正をお知らせするという会社の性格。なかなか、大きなこと言わないというところでご理解頂きたい。◆資本コストや株価を意識した政策については、単独開示していないが、秋に出した統合報告書の中で、ページ数をさいて記載している。何卒このへんでご勘弁いたただきたいと思う。
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Q5−1)クーリングシェルターに関して
Q5−2)女性視点の取組み、女性店長が昨年7名、現在は?
A5−1)(担当役員)多い店で50席ほど設けたカフェコーナーを各店設置している。クーリングシェルターの機能をすでに持ち合わせている。市町村から涼みどころの登録願いもあり、12店舗で登録している。
例)妙高市=https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/68629.html
登録しているからのみならず、もともとカフェコーナー、無料のお茶も用意し涼んで頂ける機能をもちあわせている。ぜひ涼みどころとしても各店利用していただければと思う。
A5−2)
(担当役員)女性店長は現在8名。
(社長)引き続き女性活躍推進にも注力していきたい。働きやすい職場環境の整備もあわせて行っていきたいと考えている。そんな中で、昨年度より従業員用トイレに無料のナプキンを常設し、ご活用いただいている。
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Q7)セルフレジが増えているが原信ナルスの有人対応の袋詰めサービス(※)は残していただけるのか?(※袋詰めサービス=https://www.harashinnarus.jp/deals/service/)
A7)(社長)セルフレジは原信ナルスでは9割の店舗に導入。利用率は50%ほど。袋詰めサービスの通常レジと半々くらいという状況。全店で袋詰めサービスを行っているスーパーマーケットは日本の中ではほぼほぼない状況で、当社の特有なサービスだとも考えている。今後においても袋詰めサービスを当社独自の他社との差別化できるサービスとして磨きをかけてまいりたい。(会場から拍手)
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↑アクシアルの総会招集通知/来場者には「心ばかりのお礼の品」を用意/◆質疑応答では、ほかに、今年の各社の総会で頻出質問となっている、簡略化された招集通知に関してや、好調だというPB商品の今後の方向性、社会貢献活動としての地域のお祭りなどへの寄付行為に対する考え方について、ショッピングカートに関してなどの質問があった。
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(仮称)ツルハドラッグ東旭川店・新設届−旭川トヨタ跡地−
(仮称)ツルハドラッグ東旭川店の大店立地法に基づく新設届があった。既存のツルハドラッグ東旭川店(東旭川北1条1丁目25-1)は、ダイイチ東旭川店の敷地内、ダイイチの建物の西側に隣接しているが、新店舗は、ダイイチの東側、動物園方向側への出店を計画。2024.07末閉店した旭川トヨタ東旭川店の跡地部分にあたる。◆建物は鉄骨造平屋建て、建築面積1288、延床面積1241平方mを計画している。
−届出概要−(北海道告示第11045号、R7.6.9付)
(仮称)ツルハドラッグ東旭川店:旭川市東旭川北1条1丁目19−2内
設置者:(有)イーエムワイ/小売業者:(株)ツルハ
新設をする日:R7.12.24/店舗面積の合計:1079平方m
駐車台数:35台/駐輪台数:6台
荷さばき施設:27平方m/廃棄物等保管施設:8立方m
営業時間(最大で):7時〜21時50分
駐車場利用時間(最大で):6時30分〜22時/駐車場の出入口:出入口3箇所
荷さばき時間帯:6時〜22時
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大店立地法届出メモ(北海道分)
(北海道告示第11020号、R7.6.5付)
ドン・キホーテ千歳店:千歳市富士4丁目772番2ほか
変更事項
駐輪場の位置/営業時間(最大で):9時〜21時→6時10分〜21時50分
駐車場利用時間(最大で):8時30分〜21時30分→6時〜22時
変更年月日:R7.6.15
変更理由:駐輪場を店舗入口近くに移動して利便性の向上を図るため/小売業者が変更になり、営業時間を変更するため
※ドン・キホーテ千歳店(千歳市富士4-1-4)は6/17OPEN予定で、通常営業時間は9時〜21時45分の予定
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☆デリバリー動向まとめ☆
(1)UberEats、オビヒロホコテン第1回(6/15)に出展予定
(2)Wolt、6/4〜釧路エリアサービス開始、道内エリア11箇所目
(3)ローソン、5/22から道内20店舗でゴーストレストラン
(1)UberEats、オビヒロホコテン第1回(6/15)に出展予定
帯広の中心市街地活性化の活動のひとつ「オビヒロホコテン」。夏の毎週日曜に、中心市街地が歩行者天国となる。6/15開催の2025年1回目に、UberEatsも出展する。◆広小路1区に『UberEatsアプリ登録出張サポート』として出展。6/16から帯広でのサービス開始を予定しており、サービス紹介やアプリ登録のお手伝いなどを行う。
◆道内では6/16から帯広のほか、室蘭、登別のそれぞれ一部エリアでUberEatsのサービスがあらたに開始予定となっている。
○オビヒロホコテン2025第1回開催内容→https://www.hokoten.net/8416.html
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(2)Wolt、6/4〜釧路エリアサービス開始、道内エリア11箇所目
Woltが道内でエリアを続々拡大中だ。6/4からは釧路エリアでサービス開始となった。直近では5/21から岩見沢エリア、5/28から北見エリアでサービスを開始している。◆道内では、ほかに札幌、旭川、函館、帯広、千歳、小樽、苫小牧、室蘭エリアでサービス提供中で、釧路が11箇所目となる。◆釧路や北見でも、飲食店のほか、小売店舗もサービス対象となっており、ツルハドラッグのほか、サツドラ釧路昭和中央店、サツドラ北見栄
町店、イオン釧路、イオン釧路昭和店、イオン北見店なども対象店舗となっている。
◆釧路エリアサービス概要◆
開始日:2025.06.04/受付時間:9時〜22時(店舗により異なる)配達距離:最大6km
◆北見エリアサービス概要◆
開始日:2025.05.28/受付時間:9時〜22時(店舗により異なる)配達距離:最大6km
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(3)ローソン、5/22から道内20店舗でゴーストレストラン
ローソンがいわゆる『ゴーストレストラン』を道内店舗でも5/22から20店舗で導入した。UberEatsのアプリ上でスパゲッティメインの「スパゲッティの小屋」、炒飯メインの「炙りチャーシュー炒飯店」、フライドポテトメインの「Fried
Foods Shop」を展開。店舗名にはpowered by LAWSONと表示される。◆ローソンのゴーストレストランは2025.4末現在、東北・関東・中部・近畿・九州の約450店舗で導入。道内では初導入となる。
◆5/22(木)から導入の道内ローソン20店舗◆
札幌南6条西七丁目店、中島公園通店、札幌旭ヶ丘店、札幌南1東三丁目店、札幌新琴似12条店、札幌北34条西八丁目店、札幌北10条店、札幌新琴似10条十七店、札幌北7条東店、札幌北22東一丁目店、札幌本町1条店、札幌平和通十五丁目店、札幌本通二十一丁目店、札幌平岸3条店、札幌月寒東十九丁目店、札幌月寒中央十一丁目店、札幌豊平3条一丁目店、札幌西町南7丁目店、札幌大谷地西5丁目店、札幌里塚1条三丁目店
○ローソン5/21付リリース
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1505815_2504.html

↑ (画像=エスコンフィールドのグラウンドフェンスのWoltロゴ@2025.06.03/帯広市内のローソン店頭に出されたデリバリー対応店を案内するのぼり@2023.12)
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コープさっぽろ野幌店
営業は6/10(火)18時まで
コープさっぽろ「野幌店」は、新店舗「のっぽろ店」へ移転のため、6/10(火)18時までの営業となることが6/5付チラシで告知された。◆新店舗「のっぽろ店」は、鉄道林跡へ出店予定。江別市とJR北海道・コープさっぽろの3者による連携協定により、鉄道沿線で新しいまちづくりが進んでいる。(画像=6/5付のコープさっぽろの広告で告知されている案内)
◆無印良品は6/27(金)グランドOPEN予定◆
コープさっぽろの新店舗と同じ敷地内に出店予定の無印良品コープさっぽろのっぽろ店は、公式サイトで6/27(金)のグランドオープン予定を告知している。
○無印良品コープさっぽろのっぽろ店
→https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046934
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スーパーアークス苗穂店、6/19(木)15時で一時閉店→7/4(金)あさ9時OPEN予定
ラルズのスーパーアークス苗穂店が店内改装のため一時閉店することが6/3付チラシで告知された。◆6/19(木)15時で一時閉店、7/4(金)9時にOPEN予定となっている。◆同店は1998年にビッグハウスとしてOPEN。2013年6月に「ビッグハウス」から「スーパーアークス」に、リニューアルした。(画像=6/3付のチラシに掲載された改装日程の案内)
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イオン・第100期定時株主総会
イオンの第100期定時株主総会が、5/28(水)、幕張メッセで開催され、ライブ配信を視聴した。◆質疑応答は、事前質問4つを取り上げ返答、会場からの質問では9名の株主からの発言を受け付けた。また今回は、ネットによる参加者からウェブ会議システムで2名の株主の発言を受け付けた。◆議案は、『取締役9名選任の件』のひとつのみで承認され、総会は98分ほどで終了した。(画像=イオンの株主総会招集通知)
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<主な質問ざっくりメモ>
事前Q=イオンラウンジに関して→A=同伴者数を7月末より順次、3名までに増やす予定。ドリンク以外に、トップバリュ商品の御試食も検討。
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事前Q=アプリの使い勝手について→A=イオンペイの支払時に広告表示が邪魔となる声、システム改修する。
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会場Q=イオン生活圏について→A=包括連携は160の地域行政と取り組んでいる。SC、GMS出店している440の地域全てで提携を結んでいきたいと考えている。
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会場Q=為替変動対策について→A=トップバリュ商品では、為替予約を組んでおり、過度な影響を排除している。グループ海外企業の損益はヘッジが難しい。
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プロノ旭川東光店7/20で閉店
豊岡へ移転し、9/12OPEN
プロノ旭川東光店が移転増床する。5/28付で公式サイトで公表された。移転先は、豊岡地区のTSUTAYA跡地。店舗名称も旭川本店にかわり、約300坪とプロノ最大級の売場面積を予定している。◆現住所での営業は7/20で終了し、新店舗は9/12のOPEN予定となっている。◆現在、旭川市内でプロノは、旭川東光店、旭川末広店、旭川川端店を出店している。また、イオンモール旭川駅前店に、プロノセレクトを出店している。(画像=5/28付チラシ紙面のプロノのロゴ)
○プロノのリリース→https://www.hamure.co.jp/16460.html
○7/20(日)で閉店:プロノ旭川東光店(旭川市東光16条5丁目3−22)
○9/12(金)開店予定:プロノ旭川本店(旭川市豊岡5条7丁目1−2)
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DCM第19期定時株主総会、2名の株主から発言、44分ほどで終了
DCMの第19期定時株主総会が5/29開催され、ネット配信を視聴した。◆事業報告では4/15付の2025.2決算説明会資料でも触れられているが、S&R(スクラップ&リプレイス)の効果の事例として、千歳市の例を紹介。富士店を閉店し、千歳北店を出店、既存・住吉店など、エリア全体での売上高前期比が136.3%(2024.12-2025.2)となったことも紹介された。◆道内では72店舗展開しているDCMニコットについては、2024年度は114店舗売上185億円だったが、2025年度は2店舗出店し、116店舗193億円を目標とすることが説明された。◆また札幌静修高校でのDCMホームクラフトコース運営受託にも触れるなど、道内の事例も多く紹介された。◆質疑応答では2名の株主からPB商品に関する発言があった。◆議案は『剰余金の処分の件』、『取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件』の2つで、全て承認され、総会は44分ほどで終了した。(画像=DCMの第19期総会・招集通知)
<株主からの質問ざっくりメモ>
Q1=PB商品の開発体制に関して。
A1=(社長)DIY、園芸、ペット用品などで、とくに中価格帯の開発に注力している。売上構成比は27%だが、今年は30%を目標にしている。開発部隊は20数名だったが、増員し、30名程度で対応している。
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Q2=DCMのPB商品の安全基準について、パッケージ表記も不明確。
A2=(社長)品質管理担当者を置いている。必要に応じて第三者機関での検証もしている。JIS規格は取得していないが、準じていると、ご理解いただきたい。その分、買いやすい価格で提供している。パッケージ等で不安を払拭できる工夫が足りていないと感じた。改善を進めていきたい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(2025.05.29 12:52)−−
アークス第64期定時株主総会を開催/株主からは、米に関する質問や、ネットショップへの要望など
アークスの第64期定時株主総会が、5/27(火)、札幌パークホテルで開催された。出席株主は、前年とほぼ同じ100名ほど。事務局報告では、議決権数51540名538584コ、当日出席101名77499コ、事前行使32054名371872コ、合計32155名449371コと報告された。◆事業報告等はナレーションで行われ、最後に横山会長から、今年の年頭方針に関してコメントされた。◆その後、議案の上程ののち、質疑応答では4名の株主から発言があった。◆決議事項は「剰余金の処分の件」、「取締役8名選任の件」、「監査役1名選任の件」、「役員賞与支給の件」、「退任取締役及び退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件」の5つ。すべて承認され、総会は、昨年よりも数分短く66分ほどで終了した。(画像=アークス総会会場@5/27)
−<株主からの質問ざっくりメモ>−
Q2=先日、小泉農水大臣と一緒に横山アークス会長がTVに映っていた。備蓄米の取り扱いについて方針聞きたい。
A2=(猫宮アークス社長)現在の米の高騰は、2022年〜2023年の需要と供給の逆転が大きな原因だ。備蓄米は、小泉大臣の話の前に31万トンほど政府が放出しているが、なかなか価格が下がらなかった。製造(精米)や物流が間に合っていないのが大きな原因。また最初の備蓄米は、1年で返却が必要だった。これが方針変わり5年になった状況だった。◆アークスグループでは、昨年の販売量はすでに確保されている。だが、売れ行きが非常に好調で、新米がとれるまでに不足することが予想される。新規の取引先の確保や、輸入米手配を計画している。CGCジャパンでも200tほど輸入予定。北海道CGCでも150t、東北CGCでも190tの予約を入れている。その他、台湾産も検討している。◆備蓄米に関しても、昨日の説明会に当社の担当者も参加している。政府の政策にあわせて対応していく方針。精米場所や袋の手配など、検討して積極的に対応していきたい。
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Q3=株主優待制度に関して、長期保有者優遇施策を検討してほしい/りんごは継続ほしい。
A3=(古川アークス副会長)りんご、りんごジュースは、非常にご要望強く、引き続き継続したい。長期保有優遇施策については、かねてから検討はすすめている。数年前の総会でも、長期保有の件、ご質問頂いた。検討材料として取組まなくてはと認識している。
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Q4=オンラインショップに関して取り扱い品目の要望
A4=(松尾執行役員、ラルズ社長)ラルズでは、札幌圏を中心にオンラインショップを取り組んでおり、同時にアマゾンのネットスーパーと2本立てで取り組んでいる。昨年度のオンラインショップの売上が12億2400万円、今年度は20億円を目標にしている。東北地区でもベルジョイスが取り組んでいる。品数は1万アイテムを目標にしている。季節の変わり目は9千アイテムに減るなどするが、今後も品揃えの充実をさせていきたい。(※2025.05.28リリース発表で、東北地区の伊藤チェーンでもアマゾンのネットスーパーを5/28から開始した。)
◆その他、招集通知の要望、PBRが1倍未満の現状についての質問も。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(2025.05.28 13:57)−−
アークスグループ・設備計画まとめ
アークスの2025.05.26付 第64期有価証券報告の中の設備計画の項目から道内関係を抜粋した。ラルズが道央地区に新店舗を計画している。
◆設備の新設、除却等の計画
1)設備の新設
○ラルズ、北海道道央地区新店、投資予定金額1761(百万円)、着手予定2025.12、完了予定2026.02
2)改修<道内分/店舗名、投資予定金額百万円、着手予定時期、完了予定時期>
○BHサウス370、2025.02-2025.03→2025.03.07スーパーアークスに転換OPEN
○SA苗穂300、2025.06-2025.06
○BH元江別100、2025.07-2025.07
○フレッティ琴似100、2025.10-2025.10
○SA星置300、2025.11-2025.11
○BH旭町(釧路/福原)292、2025.05-2025.05
○SAウェスタン北彩都100、2025.07-2025.07
○東光ストア平岡200、2025.06-2025.06
○BHアドマーニ300、2025.09-2025.10
○RM本町(北見/道東アークス)178、2025.06-2025.06
(画像=改修計画の中に掲げられた店舗のひとつ・フレッティ琴似店2025.01撮影)
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サンドラッグ6/1から、
北34条西店、9:30-20:30に変更
サンドラッグ北34条西店が6/1から営業時間を変更する。これまで10時〜21時だったが、9時30分〜20時30分と、開店閉店時刻ともに30分早まることになる。◆同店は調剤も併設しており、調剤も9時30分開店となる。あさ早くの調剤利用の際は便利となりそう。◆札幌市内のサンドラッグでは、最近では伏古6条店が2025.05.01から10時〜21時を9時30分〜21時へ、開店時刻を30分早める変更を行っている。◆また、6/1から函館の美原二丁目店も営業時間が変更される。これまで9時〜21時だったが、9時〜20時と、1時間閉店が早まる。(画像=6月から営業時間変更となるサンドラッグ北34条西店@5/26)
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ツルハ当別店5/31で閉店−サツドラ連携の町でツルハ店舗ゼロに−
ツルハドラッグ当別店が5/31(土)19時で閉店となる。公式サイト掲載の5/21-5/25付チラシでは、閉店セールとして、10%OFF企画が告知されている。◆当別町内には、現在ツルハは同店のみのため、同店が閉店すると、当別町内からツルハの店舗がなくなることになる。近隣店舗は、札幌市北区のあいの里店や、東区の東雁来店となる。◆当別町では、町と包括連携しているサツドラが、当別太美店、当別店の2店舗を出店しており、2024.06からは『とうべつEZOCA』の運用も開始している。○ツルハドラッグ当別店:当別町樺戸町350-4(10時〜19時)(画像=ツルハ公式サイトのPC閲覧画面、閉店セールチラシが掲載されている)
−ツルハ道内では、16店舗開店・12店舗閉店を計画−
ツルハHDの2025年2月期決算説明会資料(2025.04.11付)によれば、北海道内店舗数は、14店舗開店、9店舗閉店で、期末437店舗。2026年2月期の出店計画では、北海道内では、16店舗開店、12店舗閉店の、期末441店舗を計画している。◆ツルハの事業年度はこれまで毎年5/16から翌年5/15だったが、2024年8月の株主総会決議を経て、決算期変更により、毎年3/1から翌年2月末までとなった。経過期間の第63期は、2024.5/16から2025.2月末までの9.5か月。◆SNS等の情報によれば、ツルハドラッグ室蘭中島店も5/31での閉店を告知している模様。
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狸小路の業務スーパー、
6/22→6/26OPEN予定
(株)良知経営の公式サイト(5/24閲覧時点)によれば、狸小路の業務スーパーは6/22のOPENを予定している。
(6/18閲覧時点では6/26の予定となりましたので訂正します/2025.06.18)
◆狸小路の業務スーパーは、以前の運営会社の破綻により閉店していた。以前の店舗名は『すすきの狸小路店』だったが、『狸小路2丁目店』として再OPEN予定。場所がわかりやすい店舗名となりそう。(画像=2025.03撮影、看板がそのままの狸小路の業務スーパー)
○業務スーパー狸小路2丁目店
→https://www.passport-net.co.jp/shop/shop.php?id=tanuki
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大店立地法届出メモ)トライアル音更店の新設届−MV音更店の裏手、トドック帯広北センター隣接地−
トライアル音更店の大店立地法に基づく新設届があった。出店予定地は、マックスバリュ音更店のすぐ裏手で、トドックのセンターに隣接している。◆建物は鉄骨造平屋建で、建築面積約3012、延床面積約2985平方m。◆駐車台数は届出台数88台のほか、133台分の駐車マスがあり、総収容台数221台。◆立面図の建物には『TRIAL smart』と描かれている。◆十勝地区で、トライアルは2020年5月に帯広東店、2023年5月に幕別店をOPENさせている。
−届出概要−
(北海道告示第10937号、R7.5.23付)
トライアル音更店:音更町木野大通東10丁目6番33ほか
設置者・小売業者:(株)トライアルカンパニー
新設をする日:R7.12.12/店舗面積の合計:2131平方m
駐車台数:88台/駐輪台数:30台
荷さばき施設:72平方m/廃棄物等保管施設:54立方m
営業時間(最大で):24時間/駐車場利用時間(最大で):24時間
車の出入口:出入口2箇所/荷さばき時間帯:No.1=24時間、No.2=6時〜22時
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イオン北海道 第47期・定時株主総会を開催−4名の株主から発言、76分ほどで終了〜輸入米、6月以降発売の計画も明らかに〜
イオン北海道の第47期・定時株主総会が、5/20(火)札幌プリンスホテル・国際館パミールで開催された。小雨の降る中、会場には、100名ほどの株主らが出席したほか、ライブ配信も実施された。◆総会では、事業報告に先立ち、元ラジオ局役員、中田美知子社外取締役より、『今年はテレビ局の問題もあり、ガバナンス体制に注目が集まった』と、コーポレートガバナンス体制の説明も行われた。◆質疑応答では、まずはじめに事前に寄せられた質問を取り上げて回答。その後、会場からの質問を受け付け、4名の株主から発言があった。その中の回答では、イオン北海道でも輸入米の販売を検討していることが明らかとなった。◆その後、1件のみの決議事項、『取締役10名選任の件』が承認され、総会は、昨年よりも短く、76分ほどで終了した。(画像=株主総会会場の入口@5/20)(※公式発表では出席株主120名、開催時間75分)
<出席株主からの主な質問と回答ざっくりメモ>
Q1=取締役の増員理由についてなど。
A1=(社長)西友の継承により、ショッピングセンターのウエイトが大きくなってきた。デベロッパー本部という形で、今後は収益の柱として、持っているアセットをどういかすかという点でディベロッパー本部に経験を持った人物を招聘した。
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Q2−1=配当性向、還元策などについて
Q2−2=米の高騰に関して、輸入米の扱いの可能性は?
A2−1=(担当役員)お客様としての株主様も非常に多い。配当以外にも株主優待の形で、できるだけ当社のファンとして、ご利用いただきたいという施策も考えている。
A2−2(担当役員)お米の問題、現状、供給量の問題、価格の問題で皆様にご迷惑、ご心配をおかけしている。流通の安定化、価格の安定化、お客様の選択肢の拡大として輸入米を扱う方向で考えている。具体的には6月以降発売になると思う。時期や価格は、今後お伝えしていく。
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Q3=JR新さっぽろ駅のリニューアルのニュースがあった。イオン北海道でも、新さっぽろの店舗のリニューアル予定はあるのか?
A3=(担当役員)地域が一緒になって、よりよくするために私どもの店もどうしていくべきなのか今後検討していき、しかるべきときに伝えられればと思う。
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Q4−1=物流問題に関して
Q4−2=まいばすけっとの出店基準について
A4−1=(担当役員)BCPの観点や物流の効率化の観点で、昨年から海上輸送を始めさせて頂いた。苫小牧から釧路港へ海上輸送を昨年下期からは定期輸送で実現させて頂いた。陸送が非常に困難なエリアで船を使って夕方運び、朝到着する路線で2024年問題対応がひとつ進んだのかと思う。◆距離が長い釧路エリアや道北など中継拠点の話しがご質問にあった。詳細の話しはできないが、中継拠点を設けなければならないという議論はすでに始まっている。機会をみて発表できればと思う。
(社長補足)先般、雪で道東に荷物が行かなかったということがあったが、その時にも海上輸送のほうは届けられた。BCPの点でも実証されたと考えている。
A4−2=(担当役員)店舗前の通行人が多いところ、買物する場所が周辺に無い場所、公共交通機関のハブになっているところ、総合的に考えて出店計画している。
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◆ネットで受け付けた事前質問◆
1親子上場について/イオンモール、イオンディライトがイオン完全子会社化で上場廃止に。イオン北海道も同じ可能性があるのでは?
A=当社は自主自立を基本とし、地域密着した活動を通じ、豊かな地域社会の実現に貢献することを目的に上場しており、成長してきた。今後もその考え方について変わりは無い。
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2ウエルシア・ツルハ経営統合について
イオン北海道の中期経営計画の中にもドラッグ事業に関する記載があるが、あくまでも当社が目指す姿を示しており、ウエルシアーツルハ統合を意味するものではない。ウエルシアーツルハ統合は、親会社イオンが主体となる事項であり、イオン北海道が具体的な情報や内容についてお答えする立場では無い。イオン北海道としては、時代の変化に柔軟に対応しながら健康やウエルネスに関する新たな価値提供を目指していく。
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3業績予想について
2025年度は営業利益をあげることを最重点課題として認識している。とくに承継した西友店舗の軌道化と、既存店舗については生活防衛意識の高まりに対応すべく、値ごろ感のある商品を提供するととともに、オリジナル商品を開発、販売拡大していく。利益面では、利益貢献度の高いPB商品や、衣料品の売上拡大につとめていく。
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4インフレによる企業物価対策について
電気・ガス・水道代の上昇、原材料費・物流費を中心に価格転嫁の動きが進んでおり、企業物価指数は上昇している。当社はオペレーション改革を進め、生産性向上をはかるなどし、コストコントロールをしっかりしていく。◆節約志向が続く中、各商品の原価が上昇しており、価格競争力を保ちつつ利益を確保するかじ取りが難しいのが現状だ。トップバリュのベストプライスの拡販や購入頻度の高い商品を価格訴求する「安い値!」を徹底して取組み、お客様の期待に応えていく。◆利益については利益率の高いPB商品や衣料品、住居余暇関連商品の売上構成比を上昇させていきたい。
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5ロピア上陸の影響と対策
ロピア開店の際に、一時的な近隣店舗の影響はあった。今のところ継続して著しい影響を受けている店舗は無い。今後の動向を注視していきたい。◆イオングループとしてのスケールメリットをいかした高い競争力をもつPB商品のほか、北海道に根ざした北海道ならではの商品や地域密着の独自開発商品をしっかりと提供するなど差別化がさらに重要と考える。◆また、商業施設全体の魅力をあげる活性化プランの策定と実施、これらのスピードアップをはかることで、収益の拡大を図っていく。
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6まいばすけっとの展開エリア
現在のところ、札幌市外で展開する予定は無い。人口の集中する札幌圏での展開を中心に進めていきたい。
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7北海道拠点を活かした取組み
2021年秋に開業した石狩PCを活用するなどし、道内における自社商品開発を進めている。しかしながら道内の先行企業との比較では工場や設備機器の違いもあり、取り組み差が大きいことが課題。工場・設備機器の増強投資などを計画しながらお客様に喜んでいただける道産原料を使用したおいしい商品開発にさらに取り組んでいきたい。
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8株価対策
業績向上が第一。経営資源の適切な配分につとめ、収益拡大を図っていく。株価については長い目で見守ってほしい。
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9社外取締役の関わり方
(中田社外取締役)当社以外に2社の社外取締役をつとめており、これはスケジュ−ル的に限度と決めている。
(社長)社外取締役4名のうち2名は他社の取締役等を兼任しているが、兼任者数は合理的な範囲であり、当社の監督業務を適切に果たすことができるものと考える。
−−−−−−−−(2025.05.21 12:40・05.22 11:16事前質問部分など追記)−−
(仮称)ツルハドラッグ南20条店の新設届
−南20西14、ロープウェイ入口電停そばに計画−
(仮称)ツルハドラッグ南20条店の大店立地法に基づく新設届があり、5/16付で札幌市から告示された(札幌市告示第2047号)。◆届出書類によれば、市電沿い、ロープウェイ入口電停そばの南20西14への出店が計画されている。◆インバウンドのお客様の利用も多い『ロープウェイ入口電停』のそばへの出店。海外のお客様にも店舗の看板が目に留まることになりそう。◆敷地面積4223、建築面積1372、延床面積1334平方mで、店舗は鉄骨造平屋建で計画。◆主として販売する物品は、医薬品、日用消耗品、化粧品、食料品他。◆計画来店範囲は半径1キロ、17010世帯、30760人を想定している。◆市電の山鼻西線(西15丁目〜中央図書館前)の沿線には、ツルハドラックは西線店(南4西15)、南14条店(南14西14)がある。サツドラも、西線店(南7西15)、山鼻南14条店(南14西15)を出店している。
−届出概要−
(仮称)ツルハドラッグ南20条店
札幌市中央区南20条西14丁目1537−1の内
◆錯誤による訂正(R7.6.2付、札幌市告示2331)の告示がありましたので、
訂正後の住所に変更しました@6/7=住所1357-1の内→1537-1の内◆
小売業者:(株)ツルハ/新設をする日:R8.1.8
店舗面積の合計:1175平方m
駐車台数:35台(+届出外19台)/駐輪台数:8台(+別途18台)
荷さばき施設:36平方m、廃棄物等保管施設:9立方m
営業時間(最大で):7時〜21時50分
駐車場利用時間(最大で):6時30分〜22時
車の出入口:出入口2箇所/荷さばき時間帯:6時〜22時
◆自動二輪は一般の駐車枡と併用して駐車してもらう計画。
↑駐車場は届出台数以外も含め計54台分の駐車マスを確保する。かどの部分は、届出書類の図面では、建築予定地として砂利敷としておく計画図面となっている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(2025.05.21 09:44)−−
北海道内・コンビニ店舗数(2025年6月末現在/括弧前月比)
2025.07中旬更新予定
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セイコーマート |
セブンイレブン |
ローソン |
ファミリーマート |
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() |
−
() |
−
() |
−
() |
北海道内・コンビニ店舗数(2025年5月末現在/括弧前月比)
|
セイコーマート |
セブンイレブン |
ローソン |
ファミリーマート |
1091
(+1) |
992
(−1) |
716
(+1) |
246
(+3) |
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