=トライアル新発寒店、住民意見と設置者回答2023.03=
                                                           

意見)
出店地の付近は道路幅が狭く、また小学校に近く通学路はスクールゾーンになっており交通量も約2.5倍(流入A)に増加すると
想定しており交通事故防止に対する方策を検討すること
回答)
○店舗出入口、荷捌き車両出入口前の接道部はスクールゾーンになっていません。
○オープンセール時は警備員配置を行い、その後は必要に応じて警備員配置を検討します。
意見)
設置者は、地域の生活道路において歩行者の夜間通行に支障をきたす恐れがある場合は、
適切な夜間照明設備などの配慮を行うこと
回答)
○駐車場の配灯は敷地外に光軸が向かない様にし、通行者が眩しくならないように配置いたします。
意見)
出店地が24時間営業により、深夜・早朝時の駐車場内での車両等による排気ガス・騒音の発生は、夜間の閑静な住宅地にとって
極めて不快なものである。設置者の計画概要で、駐車場周辺に排気ガス・騒音を軽減する措置として遮音壁を設置するとしているが、
出店後にその効果の改善が必要な場合は関係住民の意見を聞取り対策を講じること
回答)
○民家側にある駐車マスは前向き駐車、アイドリングストップを誘導する看板を設置し、民家側への排ガスや音の軽減となるように
注意喚起していきます。
意見)
店舗設備機器は近隣住宅側に低騒音型換気扇を設置し騒音に係る環境基準を守るとしているが、低周波騒音は距離により減衰しにくい
特徴があり、建物の振動や不快感・圧迫感で健康被害の恐れがあり、高齢者や病弱者の所帯があるので設置位置の変更を行うこと
回答)
○換気扇配置について再検討いたします。
意見)
駐車場や店舗から住宅地に飛来するゴミや、周辺道路での車から来店者などの出すゴミを回収し清掃を行って頂きたい
回答)
○敷地内にゴミが散乱しないよう日々点検を行います。
意見)
最小限の対策ではなく最大限の企業努力と誠意を持ち、問題が発生した場合に速やかに対応できる窓口を設けること。
回答※)
○開店後のお客様連絡先としてレシートに「お客様相談室電話番号・受付時間(9:00〜22:00)を表示します。
○また、店舗への直接対応窓口は店長又は代理の者が対応します。
意見)
設置者は近隣住民に迷惑をかけない対策に万全を期し、地域環境を推進している地区町内会に対する協力も積極的に取組んで頂きたい
回答)
○地区町内会に対する協力は可能な範囲で取り組みます。
意見)
広大な敷地を有する施設であり、設置者は災害時の避難場所として地域住民に駐車場敷地の一部使用など
必要な協力を行うよう取組んで頂きたい。
回答)
○災害時は、地域住民に協力できるように検討、運営していきます。
意見)
24時間営業のため、夜間、特に深夜においては野外照明や広告照明並びに来客車のライトなどが、周辺住民に当たる居住者に悪影響
を与えることのないよう照明の配置や方向、駐車位置に配慮すること。
回答)
○敷地と民家の間に2.2mの遮音壁を設置するため来客車両のライトによる周辺住民の影響はないと考えています。
○また、駐車場内照明については、民家に光軸が当たらない様に配慮し、運営していきます。
意見※)
深夜営業による店舗駐車場の開放は、青少年を中心に集結等により引き起こす防犯上の問題を起こさぬよう、警察署や学校と連携し
警備員を配置て治安維持に努めて頂きたい。また、深夜の酒・たばこの販売は青少年の育成を阻害し、空き缶・たばこのポイ捨てなどを
招く原因ともなり、特に夜間の販売自粛を要望する
回答)
○全国で24時間営業を行っていますが、施設には来客者が買い物のために出入りするほか、従業員がいるため青少年が夜間に
集結し辛い環境となっており、青少年が不要に集結していることは起きておりません。
○従業員による夜間巡回は実施しますが、警備員の配置は行わず、問題発生の場合は警察へ通報し、協力要請を行い、治安維持を
図ってまいります。
○夜間の酒・たばこ販売は21時から翌午前9:00まで館内に身分証明提示のアナウンスを流し、かつ、レジでの身分証明確認を
徹底して運営します。
意見)
駐車場など夜間の犯罪が危惧される場所は、防犯カメラ・防犯灯の設置や警備員の常駐など防犯対策を行い治安維持に徹して頂きたい
回答)
○従業員による夜間巡回により防犯対策を行っていきます。
意見)
地域振興に向けた各種取組みや行事などに対し、積極的に貢献し、地域コミュニティの重要な一員としての責任と自覚、長期的な視野で
地域に根付いた活動姿勢を持って頂きたい。
回答)
○状況に応じて対応いたします。
○他店舗では、地域の取組への対応や災害時の対応などを行った実績があります。
意見)
出店地敷地の除草・伐開などを適示行い、隣接住宅地の生活環境保持に配慮すること
回答)
○除草等を定期的に実施し、環境を維持します。
意見)
新たに設置する遮音壁により、隣接住宅地は冬季の暴風雪で吹き溜まりが増加すると予想されるので、
開店後に改善が必要な場合は関係住民の意見を聞取り対策を講じること
回答)
○状況に応じて対応を検討いたします。
意見)
当地は札幌市浸水ハザードマップ(令和5年1月)において浸水区域に想定されており、過去に大雨で下水が排水しきれず地盤の低い
住宅街に溢れる被害が発生している。出店地は周辺住宅地より高く盛土造成され浸水被害の助長が懸念されるので、公共下水道への
流入接続先は被害が増大しないよう計画を再考すること。
回答)
○札幌市との開発協議に基づく造成となっており、排水先接続は札幌市の指定となっています。
意見)
新たに設置する雨水排水施設は、隣接住宅地の現況を考慮し段差が生じないよう計画すること。また、排水溝・枡の堆積土砂除去など
維持管理を徹底し、出店地から流出する雨水排水による浸水被害の原因とならぬよう務めること。
回答)
○開発設計に基づく排水勾配を基に雨水排水施設を配置しています。
○一部隣接住宅において、道路面より住宅部盛土が高くなっている所があることから、住宅所有者と直接安全対策について
打ち合わせを行うなど状況に応じて個別対応を行っております。
出典:縦覧に供された資料および、専門家会議傍聴者向け配布資料