半年後には、納得していただけるお店を…
　　 　＝札幌東急ストア北栄店 大店立地法住民説明会＝

２月１日（木）、 札幌東急ストア　北栄店の大店立地法に基づく説明会が開催されました。
午後６時３０分から開催された説明会には、およそ３０名ほどの地域住民の方が出席されました。

札幌東急ストア　北栄店
札幌市東区北２７条東１丁目３−１
店舗面積）変更前：２６４７平方ｍ→変更後：２７６７平方ｍ
　※東急ストアの店舗面積は１７３０平方ｍとなり、
　他に１、２階で１０３６平方ｍの別棟も建てられる計画。

駐車台数）変更前：１０６台→変更後：１２６台
営業時間）
開店時刻：変更前：午前１０時（土日祝９時）→変更後：午前８時
閉店時刻：変更前：午後１０時→変更後：翌午前０時
変更予定日）平成１９年８月２８日

札幌東急ストア開発担当者より

Ｓ５２年１０月にボーリング場を改装してスタートしました。ご利用まことにありがとうございます。
今年で約３０年となり、柱がなく、見通しが良く、当時の考え方では使い勝手が良いと思っておりましたが
老朽化がすすみ、痛んでまいりました。建替えを検討してきまして、使い勝手の良い、皆様にご利用して
いただきやすいよう設計してございます。現在の店舗は特に西入口が階段をあがって、おりてと
使い勝手が悪くなっております。新店舗では、南向きで日当たりのよいところに入口を設置しております。

営業時間につきまして申請上は午前８時ー深夜０時と申請しておりますが、当面は
午前１０時ー午後１０時、土日午前９時開店と考えております。また既存店舗の閉店は
２月２２日を予定、開店は８月末から９月上旬を予定しております。

既存の駐車場部分に小さくても臨時の店舗を作ればよいとの声もあるかと思いますが、２７００つぼの
敷地で既存建物を壊しながら、仮設店舗を建てての運用が法的にできません。平成１２年の法改正
により、そのようなことがままならなくなりました。社内で周辺の空き地などもないかと検討してまいり
ましたが、食品を扱うという点でも、食品の管理も相当シビアにしなくてはいけません、安全な食品を
お届けするためにも仮設店舗ではご提供できない、残念ではございますが半年近く店を閉め
ざるおえません。

本部にも問い合わせの声をいただいておりますが、約半年お休みさせてください。
８月末〜９月の開店の際には、納得していただけるお店をと考えております。

＝質疑応答の一部のみをさらっとまとめます。＝

Ｑ：ゴミステーションを利用しているのですが…
（歩道上のゴミステーションの一部が東急ストアの駐車場敷地に入り込んでいる）

Ａ：現状維持とさせていただく予定です。逆に横、背中と屋根をつけさせていただくなどのお手伝いをさせていただきたいと思っております。社内でも了解を得ております。道幅が狭く、歩道上にゴミステーションのすべてを設置するのは、交通の障害にもなると考えておりますので、今の状態を尊重させていただきます。

Ａ：これまでと違い、屋根から雪が落ちない構造にさせていただきます。また以前よりも明るくし、歩きやすいように配慮いたします。
店舗正面を歩いているときの転倒事故が非常に多いため、店舗の前はロードヒーティングを施しますが。

恐縮ですが、ヒーティングは前側だけで…。

Ａ：申し訳ありません、反省しております。今後は夜間は施錠いたします。

Q:すでに店舗の品揃えが閉店が近いためか品薄になってきている、事情を知らないお客さんもいて、私が説明をしてあげたら、納得していた。もっと閉店が近いからだとＰＲが必要ではないか？札幌東急ストアに行けば、何でも揃っているという役目を果たせるのはいつまでなのかを、説明してほしい。

Ａ：ご迷惑をおかけします。閉店ぎりぎりまでは商品を投入するよう本部では指示をしていますが…さっそく是正させます。閉店するからといえど、まだ２０日もあります。失礼ですよね。申し訳ありません。

（実際行ってみると、加工食品などの売場にて、棚の最上段がはずれていていつもより低い位置が最上段になっていたりしているようだった。閉店告知はまだ張り出されていない。）

A:検討しましたが、飲食店の出入りがとても激しい時代。半年で出て行ってしまうなどの事例も起きています。出店したり、退店したりというほうがご迷惑をおかけするので、腰を落とすいすやテーブルのスペースは用意させていただく予定でおりますが、飲食店の計画はございません。

Ａ：書籍売場もやめます。雑誌などについてはできるだけ店舗の中で取り扱います。

（会場：え〜書籍なくなるの〜の声が多し。）

Ａ：こちらの正面までまわってください。申し訳ありません。
（会場から：実際にできあがれば、そんな距離でもないよ！）
担当者：ありがとうございます。

なんか、後半あれですね、東急ストアよりもドラッグストアができるということに対しての喜びと期待のほうが大きいなって感じがしました。（ドラッグストアの具体的名称の記載は伏せる必要がないかもしれませんが、一応伏せておきました。大きな声では言えないみたいなんで…。おっしゃってましたけど（笑））

通常こういう説明会では、申請内容の概要説明部分は申請業務代行業者さん（ス○アプロジェクトさんとか…）がやる場合が多いのですが、今回は、札幌東急ストアの担当者の方が騒音、交通部分以外、終始、説明をされていました。やはり、スーパーの方が説明されると、心がこもっていて、良いな〜と思いました。

けっこう、今回の説明会はポイント高かった…。
こういう説明会ができたら、きっと半年の休業期間があってもお客さんは離れていかない気がします。
休業期間中も、北栄店の電話番号は生きており、地域の方のお問合せなどに対応するそうです。
約半年お休みとなりますが、新装ＯＰＥＮするお店をどうぞお楽しみに☆