●勝手に行って、勝手に載せちゃう ゲリラ企画シリーズ●

ホーマックには思い入れのある地区に、最大規模の店舗を開設
    =(仮称)東雁来ショッピングセンター 大店立地法住民説明会=


12月3日(日)、 仮称・東雁来ショッピングセンターの大店立地法に基づく説明会が開催されました。
午後2時から開催された1回目の説明会には、およそ30名ほどの地域住民の方が出席されました。



■あいさつ→概要説明
↑出店予定地

 

<届出概要>
東雁来ショッピングセンター
     札幌市東区東雁来214番地ほか
     <丘珠空港通とR275との交差点付近>
建物設置者:ホーマック(株)
小売業者:
ホーマック、マックスバリュ、マックハウス、
セリア、ツルハドラッグなど
店舗面積合計:14,302平方m
駐車場収容台数:725台
駐輪場収容台数:325台。荷捌きなど省略。
新設する年月日:平成19年8月1日

1)出席者自己紹介
  ホーマック、マックスバリュ、大和ハウス、ほか設計事務所関係者など。

2)ホーマック 開発担当者あいさつ
 昭和51年釧路に1号店を開設し、道内には74店舗を展開しております。
 東区には昭和53年4月に北栄店を札幌市内1号店として開設し、東区は思い入れのある地区です。
 昭和58年に元町店、平成9年に光星店、平成11年に元町店資材館を開設し、市内では28年間営業
 をしております。石黒ホーマ時代からご愛顧いただきありがとうございます。
 このたび、第2区画整理事業区内にショッピングセンターを開設いたします。
 北野通のスーパーデポのタイプで計画をしております。
 来年秋口までには開店できるかと思っております。

3)説明会趣旨、届出概要説明

説明会趣旨と、届出概要の説明を約30分程度。

4)質疑応答



■質疑応答
Q:駐車場は深夜、出入り口は施錠するのか、夏季の若者の暴走などが心配。


A:出入り口5箇所を店舗営業が終わり次第、チェーンにて閉鎖します。

Q:駐車場は、ロードヒーティングにするのか?しないのであれば雪の堆積で駐車スペースが減少し、収容台数が不足するのでは?


A:今のところ、ロードヒーティングの予定はありません。
除雪の雪の堆積につきましては、一時的に発生しますが、繁忙時には排雪し、台数が不足することのないよう対応いたします。

また必要台数528台に対し、725台の台数を確保しております。この数字は繁忙時をベースに算出しておりますので、十分余裕があります。

Q:電力は北海道電力ですか?自家発電ですか?


A:北海道電力の予定です。

Q:届出書類上は、8月1日の開設予定ですが、工事の日程は?周辺は地盤が悪い、基礎のくい工事などが気になる。


A:許認可などの関係もあり、ホーマック以外の4社が先行し、年内20日〜25日ころ行う予定。ホーマックについては、1月末から2月初旬を予定している。くい打ちについては、振動など配慮した工法を検討させていただきたい。

Q:ホーマックの大きさは、既存店でいうとどれくらい?元江別の店舗と比べたら?


A:現在の元江別と比較しますと、約1.7倍、市内の北野通りのスーパーデポよりも大きく、北野のスーパーデポの1.4倍程度となります。資材関係やエクステリアを充実させます。

Q:新道の交差点から275号線でどれくらいの距離の場所になりますか?


A:1.1〜1.2キロ程度の距離の場所となります。

 
・・・と、いろいろなやりとりがあり、無事に15時00分説明会が終了しました。皆様大変お疲れ様でした。

■編集後記
 

ホーマックが札幌市内に1号店を開設した年と自分が生まれた年が同じということを今回の説明会で知り、少し親近感をもった(笑)

今回出店予定のホーマックは、資材関係を充実させるとのことで、住民側からは、
『4tトラックとかでの来店もあるのでは?』との声もあったが、『そこまで大きなトラックでの来店はこれまでのスーパーデポでもありません。資材関係では町の大工さん、設備やさんがワゴン車で来店されるのが主流です。大量購入は、現場に問屋さんから仕入れが多いと思いますので…』とホーマック側が返答していた。

北野通のスーパーデポよりも大きい店舗になるとのことで、出店後の周辺の商圏への影響は
どうなるか気になるところ。

今回の説明会、建物設置者がホーマックであり、今回のショッピングセンターで一番大きな店舗が
ホーマックになることから、ホーマックへの質問が集中した。
個人的にはやはり、食品スーパーのマックスバリュのほうが気になるのだが…。

備考)店舗別店舗面積:
 ホーマック9387平方m、セリア663平方m、マックハウス596平方m
 ツルハ835平方m、マックスバリュ2419平方m

 

(C)札幌スーパーマーケット情報 http://www.spk-super.com/ 2006.12.03