●勝手に行って、勝手に載せちゃう ゲリラ企画シリーズ●

札幌市内3店舗目
    =(仮)コーチャンフォー新川通り店 大店立地法住民説明会=


2月18日(土)、 コーチャンフォー新川通り店の大店立地法に基づく説明会が開催されました。 より多くの住民が参加できるよう、新設届けの説明会は、土日に開催されることが多いため、なんだか最近は土日がつぶれてしまうやまっぴです(笑)。説明会の会場は、出店予定地の真裏の新川記念会館。 1回目の説明会にはおよそ10名ほどの方が集まり、説明に熱心に耳を傾けていました。

 

■建物設置者あいさつ→概要説明
↑雪に覆われている出店予定地。
車の出入り口は、新川通りに直接は面せず、
敷地の両サイドに設ける予定。

まず、出席者の紹介、届出概要の説明、交通量調査について、騒音調査についてなど、ひととおり説明がありました。

<概要>
コーチャン・フォー新川通り店
     札幌市北区新川3条18丁目
建物設置者:(株)リラィアブル
小売業者:(株)リラィアブル
店舗面積:6,920平方m
駐車場収容台数:700台
駐輪場収容台数:154台。荷捌きなど省略。
新設する年月日:平成18年8月28日
<実際の予定は、来年3月open予定>
開店時刻:午前9時/閉店時刻:翌午前0時

http://www.coachandfour.ne.jp/



■質疑応答
Q:天狗橋のところの道路の右左折(新川通りからちょっと先のエネオスのところ)、朝とか夕方とか、右左折が大変です。警察に要望して、手押しの信号をつけて頂く事は?

A:計画では、(手押し信号をつける予定は)ありません。警察への提示は可能ですが、時間がかかると思います。住民・町内会から提示していただいたほうが、早く設置の実現ができると思います。

Q:(天狗橋のところの縦の道路の1本手前の生活道路について)抜け道として通り道になると思う。絶対、ほとんどの人、抜けると思う。コーチャンフォーさんのせいではないけど、あると断言はできないけど、ここの区画ができて10年になるが、中の生活道路に入っちゃうことが今までも多々見受けられた。

(出店者)A:開店後、多いようなら、付近の住民のかたと一緒に申し出ると一番効力を発揮します。みなさんと一緒に警察にご相談に行くなりします。

(住民)ここの公園も、以前サッカー場があり、地域の子供たちのためにと作ったが、実際は夜間など、高校生や大学生など区域外から車でやってきて利用していたりしたために、サッカー場をなくした経緯があります。対策として考えていただきたいと思っています。小さい子がいたりしますので・・・。

Q:新設する日は、開店する日と考えていいのですか?お店の内容は?

A:今のところ、来年の3月の予定です。工事はまだはっきりしていませんが、8月くらいからの予定です。お店のほうは、書籍、文具、セルCD、飲食と、1昨年の中の島の店舗とほぼ同じような感じになります。

どのくらいの人数で運営するか決めてませんが、ミュンヘン大橋店が150〜160人ですので、こちらはもう少し多くなると思います。おおきく、1/3が正社員、1/3がパート、1/3がアルバイトで考えており、周辺の皆様と一緒に仕事をさせていただけたらと思っております。

子供たちのたまり場にならないかという心配もありますが、美しが丘店・ミュンヘン大橋店、よいお店を作っていきたく、今までもたまり場には絶対させないという取り組みで、過去2店舗とも、住民の方からご意見など頂くことはありませんでした。ご心配ないと考えています。

Q:警備員は毎日入るのか?何人入るのか?交通量調査が11月20日実施だが、まだ積雪が本格的ではない時期での実施。雪の降った時期の状況は、考慮しないのか?

A:警備員についてまでは、まだつめていませんが、けっこうな数になると思います。店内は制服、私服で、1日7〜8人、土日はもう少し増えます。

交通量調査を冬季に実施しなかった理由は、通常日、休日の2点に対して、実施する考え方で、雪の多い時期は通常と違うという考え方です。札幌市も道警もそういう基準になっています。

また、雪が入ると、交通量が大きく低下します。車線幅が減ったり、走行速度が落ちるなどの要因で、渋滞は多くなりますが・・・。(ですので、積雪時ではなく、通常時に検証するほうがよい)

 
・・・・・・このような質疑応答などがあり、とくにもめることもなく、説明会は開始から43分程度で、終了。皆様お疲れ様でした。

■編集後記

↑平成16年9月にOPENしたミュンヘン大橋店。
新川通り店は、これよりも大きい規模になる予定。

前回の発寒のイオンの説明会でも交通量調査について車線などがせまくなる冬の積雪期間を考慮していない点についての指摘が住民からありましたが、今回は、うまく、法律の基準に基づいてということで、かわしていました。また、専門家から「冬は交通量が減る」なんて言われたら、なるほど、そうかもしれないと、ちょっと思っちゃいますね。

発寒のイオンも、市の基準はそうなってるって言っておけばよかったのでは・・・。

サッカー場の話など、やはり近所の方の声を聞かなくてはわからないことなどもいろいろあるわけで、地域の声を聞く大切さを実感しました。このようなことを気軽に言えるような雰囲気がこのような説明会には、必要だと思いました。

法律に基づく説明会っていうと、なんだか、堅苦しくなるわけで、お茶とケーキをつけて座談会風の説明会とかってやると、なごやかに話が進んだりするのではないか、なんてふと思ったりもして、そんなかたやぶりな説明会も実施されることを期待しちゃったりします(笑)

 

(C)札幌スーパーマーケット情報 http://www.spk-super.com/ 2006.02.18作成